論文採録(Sensors)

本学農学部の新村毅教授の研究グループとの共同研究がSensors誌に掲載されオンラインで公開されました.

  • Kaori Fujinami, Ryo Takuno, Itsufumi Sato, and Tsuyoshi Shimmura, “Evaluating Behavior Recognition Pipeline of Laying Hens Using Wearable Inertial Sensors”, Sensors 2023, Vol. 23, No. 11, Article No. 5077. [link]

雌鶏に慣性センサ(3軸加速度および3軸加速度)を装着し,羽繕いや飲水,尾振りなどの12種の日常行動を機械学習を用いて認識するための一連の機能(ウィンドウサイズおよび時間,特徴量,分類モデル,不均衡データの扱い)の構成方法を実験的に明らかにしました.最も良い構成で0.88の精度(F値)となりました.アニマルウェルフェアに配慮した雌鶏の飼育方法を開発するためのデータを非属人的に大量に収集することが可能になります.