研究助成採択(大川情報通信基金)

(公財)大川情報通信基金 2023年度研究助成に藤波が代表をつとめる“異種センサ統合と能動学習による組立作業時の高精度な迷い推定”の研究課題が採択されました.視線と手の動きを連動して作業中の迷いを検出します.さらに,機械学習手法の一つである能動学習を取り入れ,逐次的に精度を向上する手法を開発します.

科研費申請が採択

以下の2件の科研費が採択されました.

  • 基盤研究(C):高い作業貢献感を育む組み立て作業支援システムに関する研究,令和3年〜令和5年,代表者:藤波,分担者:辻
  • 若手研究:視線情報を用いたかな漢字変換時の認知行動モデル構築と作業集中度推定への応用,令和3年〜令和5年,代表者:辻

研究助成採択(栢森情報科学振興財団)

(公財)栢森情報科学振興財団の2020年度研究助成に藤波が代表をつとめる“鶏の住環境の快適性向上に向けた動物行動学的分析を支援する鶏行動の認識システム”の研究課題が採択されました.2019年度より農学部と共同で実施している鶏の行動認識について,研究者のツールとして使えるようなものを目指していきます.

科研費基盤Bに採択

東京電機大学 システムデザイン工学部 酒井元気准教授を代表とする「大学横断型統一実験プロトコルに基づくセンサ利活用の教育ビッグデータ収集」と題した研究提案が日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)に採択されました.

本年度から2022年度までの4カ年で,大学等の高等教育機関における講義における受講生の行動,生体情報,および環境情報のデータベースを構築します.これにより受講生の学習効果向上を目的としたコンテキストアウェアな学習システムの実現を狙います.

科研費基盤Bに採択

藤波が代表を努める研究計画「日常使用に耐えうる携帯機器の所持位置推定とその応用」が日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)に採択されました(2018年度〜2020年度).早稲田大学 中島達夫教授の研究グループとの共同研究です.