対外発表(UBI87)

富山県富山市で9/17,18に開催された情報処理学会MBL/UBI/ASD/CDS研究会の合同発表会において以下の4件を発表しました(下線は発表者).日中は研究,夜は富山県の名産を堪能しました.

  • 志田原萌美,藤波香織.ドメイン適応を用いたユーザ特化手法の検討〜床拭き掃除時の認知負荷推定のケース.
  • 岩本純,瀬口瑛子,新村毅,藤波香織.烏骨鶏家族の社会関係分析に向けた位置情報活用の検討.
  • 矢野明日香,藤波香織.コンテキストを考慮したVR体験中の実世界アウェアネス支援.
  • 百合草優伽,辻愛里,藤波香織.同調的で親近感を与える実世界投影型エージェントによる思い出振り返り支援.

研究助成採択(栢森情報科学振興財団)

(公財)栢森情報科学振興財団の2020年度研究助成に藤波が代表をつとめる“鶏の住環境の快適性向上に向けた動物行動学的分析を支援する鶏行動の認識システム”の研究課題が採択されました.2019年度より農学部と共同で実施している鶏の行動認識について,研究者のツールとして使えるようなものを目指していきます.

対外発表(UBI67)

M1の宅野君が情報処理学会UBI研究会第67回発表会において,以下のタイトルの研究発表を行いました.本発発表は5月の第66回発表会で発表したものうち,慣性センサによる行動認識機能について個体数を8羽に,認識対象行動も26種(うち11種は重要ではないものの頻繁に見られた行動で「その他」と集約可能なもの)に増やした場合の分類器(特徴量選定も含む)の実現方法についてのものです.

  • 宅野亮,佐藤逸史,新村毅,藤波香織; “鶏の快適性向上に向けた動物行動学的分析を支援するための装着型センサによる行動推定”,情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会 第67回研究発表会(UBI67),情報処理学会研究報告Vol. 2020-UBI-67 No. 15, 2020年9月.

対外発表(UBI66)

M1の宅野君が下記のタイトルで情報処理学会UBI研究会第66回研究発表会で発表を行いました.本来は2020年3月開催の第65回でポスター発表にエントリしていたのですが,CoVID-19の爆発的感染で発表ができなかったために,第66回(オンライン)の中でバーチャルポスター発表という形で発表されました.なお,本研究は昨年度から開始した農学部との連携プロジェクトの中での最初の発表となります.

  • 宅野亮,大石征裕,新藤明日佳,新村毅,藤波香織.“ニワトリの集団行動理解のためのセンシングとデータ処理”,情報処理学会UBI研究会第66回研究発表会,2020.5.25.